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脳梗塞入院生活(2月18日) [入院]

2月18日
3日目の朝です。嬉しいことがありました。朝起きたら複視がなくなったということです。頭を回すと目がまわる感じは残っていますが、物をきちっとみることができるということは本当に感激しました。点滴治療の成果なのかと思いますが嬉しいことでした。多分早期に複視(物が複数みえること)が最初に克服できたことが、次の段階への克服への意欲がでてきました。複視が最後だったらその後のリハビリが困難だったかもしれません。

調子に乗って朝トイレに行くときに点滴棒をもってトイレにいきたい(いけると感じていた)と看護師にいっていこうとしたら左足がうまく動かせずベット脇でこけてしまいました。また車椅子に戻りました。

今日も点滴がずっと続いていました。トイレにいく、リハビリにいくにも車椅子と点滴棒がセットでした。移動の際は看護師かリハビリの先生が見守りということでついてきていました。ありがたいことでしたが、この時の私の希望は自由にトイレにいけることでした。

リハビリは運動機能と言語機能でした。

運動機能ではリハビリ室での左の手足の機能復活です。感覚と少しは動かせていたので、リハビリの先生がいうにはまだ筋肉は衰えてはいないので脳との伝達機能を再構築することだそうです。最初は私の人差し指で移動する相手(先生)側の一指し指にさわれるかという単純なものでした。相手側が移動すると反応が遅れるのが自分でわかりました。うまく信号がいっていないのでしょうね。また足も同じように先生の手をさわれるかというものでした。これもまたうまくいきません。そんなことを繰り返しました。あとは足をあげたり手をあげたりすることはできるが降ろすときときにガクと落ちるような感じになります。これがこける原因のようでした。脳との伝達を戻すためにゆっくり動くという練習をおこないました。(これはベットでも毎夜やっていました。)

言語機能では発音がしにくい部分のチェックをしていただきました。基本はもともと苦手だったら行やさ行などでしたのでそこらへんの練習をおこないました。その後脳梗塞だったので認知機能の検査などを行いました。テレビでみたこともある検査でした。ものを3つ覚えて、数を計算させ会話をしてその後前の3つを答えさせるなどです。多分認知機能は大丈夫でしたと思います。
その時は少し前日より呂律がよくなっていて舌の痺れもほとんどなくなっていました。

この時の言語療法士の方からみて咀嚼など大丈夫といわれ、先生からの意見で夕飯からお粥から軟食(やわらかいご飯)になりました。お粥より食事という感じでうれしかったです。

リハビリの後、頚椎ソナーによる検査を受けました。

後寝る前に体が動かない人ということ看護師の方々にベットの上で体を拭いていただき、久々に着替えました。

夜は消灯(夜9時)まで 自主トレをベットの上でやっていたのですが、やはり心拍数があがって看護師さんに叱られました。3日目が終わりました。

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