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脳梗塞発症の日(2月16日)..その2 [脳梗塞]

病院に緊急で運ばれました。この時の感想は以外と救急車は揺れるものだという感想でした。その時は横になって、目をつぶっていたためかそれほど重症とはおもわず病院に2から3日でも入院すれば退院になるだろう。おふくろに心配かけるなと安易におもっていました。いつも自分に甘いなとあとで振り返って反省しております。

病院に搬送されて最初に診てくれた医者がMRIを指示して検査にはいりました。その後検査から戻り、私自身もその時は体調的には戻ったような気がしていたので、車椅子に移されてMRI画像をみながら説明を聞こうとしたら、医者が電話で話しているうちにまた吐き気がし、ストレッチャーに移されて嘔吐していました。その時説明されたのが、脳梗塞でした。場所は脳幹の橋という部分の右側が梗塞しているとの説明でした。その時長嶋茂雄氏と似たような場所であるとの説明をうけました。すぐに点滴を入れられ入院がきまりました。

ご家族に連絡してくださいとのことでしたが、年老いた母では逆にパニックになるので千葉県松戸市に妹が住んでいるので連絡いたしました.(携帯の記録をみると9時半でした。発症から約3時間・点滴治療が始まっていました。あとあとこれがよかったのかと思いました)

また運がよかったのは発症日が土曜日だったのでいろいろ先のことを考える時間ができたことです。

その後、緊急用の病室に運ばれました。眠る前にトイレにいきたいと考え看護師さんにお願いした時に自分の重症さに気がつきました。
1 目の痙攣のためか景色がガラスを割ったような見え方がし、物が複数にみえる。車椅子の実態はどれが本当かわからずすぐ座ることができなかった。
2 左の手足の震えがとまったが力が入らず、脱力感がありかくかくする。(まだ触った感覚があるのが救いでした。)
3 だんだん呂律がまわらなくなり、舌がしびれてきている。
以上の症状に気づきました。

その時、私の人生が終わったなとおもいました。後遺症が残ったらどうしよう。仕事は
どうしようかなと落ち込み始めました。

看護師さんに尿瓶にしましょうかといわれたが、なんとなくそうなったら戻れない気がして断り、看護師さんに悪いけれどトイレの介助をお願いすることにしました。

それで脳梗塞発症の日はすぎ眠りにはいりました。


タグ:入院 脳梗塞
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